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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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凸凹展 ~搬入~

こんにちは!
1/24、25に三回生進級制作「凸凹展」の搬入がありました。
その様子を少しだけお伝えしたいと思います!!

24日の朝、トラックが学校に到着しました。
大きいです!ちょっとした舞台のようです!!


大きいものから順番に!
男性陣総出で運びます。重そう・・・・!



プロの意見を聞きながら!
運送会社のおじさんの指示にしたがって動きます!!




会場にトラックが到着ーー!
会場内に作品を運びいれていきます。



梱包された作品たちが会場に入ると、
皆にもより一層の気合が入って、自分たちの作品を
よりよく見せるためにどうすべきか考えます!




西先生、森先生にもお世話になりながら進めていきます!
やっぱり頼りになります!!!!


留学生も協力しあっていますよ!



設置と並行して作品を仕上げていく人も!!


道具箱のような箱にパーツがたくさんはいっていて
組み立てていきます。


皆で作品と作品の兼ね合いを考えながら、
動かしてみたり、やっぱり戻してみたり・・・
「凸凹展」をよりよいものにするために試行錯誤を重ねました!!!

設置が完了し、ライトの調節をしていきます。



キャプションも準備万端!!



会場にポスターも飾られ・・・・



やっと一息つけました!



  「凸凹展」 1/26~30 
(詳細は展覧会情報の記事をご覧ください)

是非お越しください!!


むろまちアートコートで
三回生一同、心よりお待ちしてます!!!



てらもと
 
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朝、搬入トラック!

朝9時、3回生の搬入トラックがやってきました!
行先は、烏丸四条のむろまちアートコートギャラリーです。


↑いつもお世話になっている月岡運送さん。
おはようございます!!


↑気付けば全作品、
1時間半ほどで積み終わりました。

展覧会は明後日、水曜日から。
どんな作品が並ぶのか・・・↓↓↓少し時間をさかのぼって制作の様子を見てみましょう↓↓↓


↓ずずずっと動く大仏。

↑制作室で作っていた巨大な大仏がフォークリフトに乗ってやってきました。
陶芸窯で焼き上げる予定が、あまりにも大きくなりすぎて
なんと立体造形コース棟の外で焼くことに~!!


↑右手奥にあるのは、窯で燃やすための薪。
作品を3人がかりで、そ~っと降ろします。


↑右にうず高く積まれたブロックを、
作品の周囲に積み上げて手作りの窯を作るのです!
なんだか楽しいことになってきましたョ。


↑ブロック積んで。どんどん積んで。


↑隙間はセメントで埋めて・・・
完成~~~~◎


↑気付けばあたりは真っ暗。
窯の右横にあるのは窯の温度を計る温度計。


↑これから半日かけて、同じ温度で火を燃やし続けます。
これから半日・・・・・大学で徹夜ですね。

話は変わって・・

↑こちらはジャラジャラ細かな部品が・・・✖✖


↑完成間近、執念のグランドピアノ。の一部品。全て手作り。


↑彼がこの作品に取りかかった時は・・・


↑まだ半袖の季節だったんですね~。
今、この写真を見ているだけで寒い季節になりました。

展覧会は・・・↓
「凸凹展」  3回生進級制作展

2011/1/26(水)~30(日)
10:00~19:00(最終日17:00まで)
むろまちアートコートギャラリー
↓交通アクセス
http://www.ikenobo-c.ac.jp/koutsu/

です!
ぜひ迫力ある作品たちを見に来て下さい。













制作中です!!!!

11月11日から始まる三回生の4人による、
生生生生”展の制作の様子をお伝えしたいと思います!!!


まずは彼女から・・・!

色水に素手を突っ込んでいます!!笑
何をしているのか詳しくわかりませんでした・・・。
ひとことで言うと「びしゃびしゃ!!!」
そんな感じでした。
どんな作品か気になる方は是非、生生生生 展へ!!

次は・・・・胎児・・ですね!!

今から型取りというところでした。
これから先この胎児どうなっていくのか、とても楽しみです!!
がんばれ胎児!!!


こちらも型をとっています。

型を歯ブラシできれいにしているところでした・・・・!!





皆でなにやら話し合っています!
制作も話し合いもあって忙しそうです・・・・・
どちらも同じくらい大切です!

ここには3人しか写っていませんが4人の展覧会です!!
もう一人は、家でもくもくと制作している様です!!
みんな頑張っています!

↓↓↓↓↓ 生生生生 展、是非見に来てください!!!!という感じの笑顔!!


生生生生」の詳しい情報は、この記事の下にある、
生生生生」展覧会告知の記事をご覧ください。

テラモト

塩田千春さんを招いての合評会

1996年に精華大学美術学部造形学科(洋画)を卒業し、
現在あいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭にも出品されている
塩田千春さんが講演会のために来校されました。


↑公開されていない学生時代の作品などのスライドを交えて
当時の心境、考えていたことなどの率直な話が聞けたようです。

絵が描けなくなった期間があったこと、その時悔しい思いをしたこと、
模索する中で600個もの仮面を2週間で作り上げたこと、
それを経て、作品を作るのをやめることをもうやめようと思ったことなど
まさに今、学生時代を送る人たちにとっては興味深い話となったようです。

講演会終了後、有志学生による作品プレゼンテーションとオープン合評会が行われました。
立体造形コースの3回生が参加したので、その時の様子です。↓↓↓

↑部屋中いっぱいに満たされた赤い風船。
その中に入っていくことのできる作品です。


↑中から出てきた塩田さん。

作品のタイトルは「I・・FATHER・・YOU」
父親の写真が一番奥の壁にあるとのこと。
気付かずに出てくる人もいたようで、見る人を誘導するための工夫の必要性に
気付くなど、やってみて初めて分かったことがいろいろとあったようです。


↑右が塩田さん、左が作者。
プレゼンテーションの様子。

作者は、塩田さんの作品に対する姿勢、そして人を巻き込んでいくその作品に出会い、
今までこれを失ったら生きていけないというものが自分にはなかっただけに、驚いたと言います。

展示する過程で、自分の意図するところとは違い、中には風船を割って楽しむ人もいて、
鑑賞者との距離の取り方に悩んだようです。
結局、「部屋には一人づつ入って下さい。」という注意書きを貼ったようでした。


↑合評会には多くの方々に集まっていただきました。


↑中に入って、風船をかき分けていきます。
風船同士こすれる音がします。






3回生合評”作品” 2日目

9/30日の合評の様子をお伝えします!
テーマは”作品”です。


↑↑↑ 作品を作るまでの頭の中を表現した作品。
窓のような、扉のようなものが付いていて、
そこにアイディアのもとになるものが入っている。という感じ・・・
外側は周りの人やものから影響、


↑↑↑↑ 内側は自分の持っているもの。


↑↑↑ 皆、扉を開けて覗いて行きました。



↑↑↑ 伝統と現代の人の嗜好性を表した作品
画像ではわかりにくいですが、ボールの中には白い金魚(ランチュウ)が入っています。
白い金魚に対しての評価や、金魚でありながら白いことについて色々と教えてくれました。
金魚は奥が深いのです・・・・・!!



↑↑↑↑ 暮らしの中に食事があって、
    食べることが暮らすこと
    暮らすことが食べること。


コップとお皿は、机の天板と同じ木から彫りだされています。



↑↑↑ こちらは鏡の上に立っています。
本当はスカートを着て立ちたかったようです。



↑↑↑ 人が立っていないほうがいろんなことを想像できて良いかも?という意見も!



↑↑↑ 民族や刺繍に興味をもった作品。
作品は民族の長には逆らえない様子を表していて、家の中の者を外へは出さない、
という感じ?


↑↑↑ 人形は細胞が生まれ変わらない。
それが死んだという気がして死に装束を後ろに掛けています。





↑↑↑↑ 矛盾を感じて作った作品。
やめたいというのが前傾になった体、
やめられないのが赤い糸の部分。


夏休みをはさんでの作品だったので、何を作っているのか全く知らない人もいて、新鮮な気持ちでそれぞれの作品を見ることができました。

3回生、次の制作に取り組み始めています!!
次回の合評会は11/22、24です。

テラモ

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