こんにちは。お久しぶりです。立体造形4回生の村上です。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
昨日の5月5日に上賀茂神社で競馬(きそいうま)という伝統の行事があり、
内田先生と大学院二年生の並木先輩、私、同級生のリンタロークンの4人で見学してきました。
朝の九時、本殿から雷(いかづち)の神様がやってきて、芝生にたてられた御殿へ入り、開会の儀が始まります。
神馬と呼ばれる馬がこの日上賀茂神社に集まり、騎手が赤と黒のチームに分かれて速さを競う行事です。
ショウブの茎を交換し、神社を模した屋根の上にささげています。
ショウブという植物は昔から、茎の白い部分を比べ合う賭けごとに使われていた植物で、
ここでも競いごとの象徴として使われています。
なんだか時代劇(しかも飛鳥時代や平安時代)の
撮影現場か何かを見学しているような気がしてきます。神職のおじいさんも平安京な服を召しています。
普通の服装ではイケメンと言えないような方も、(スミマセン)
こんな服を着ているとなんだか素敵に見えます。(スミマセン)
素敵ですね~。
神馬です!写真を取る際に目線を頂きました。
一番手に走る馬は、綺麗な飾り付けがなされています。
御手洗の川で、神馬は蹄に水をかけて清め、騎手は上賀茂特有の手順で厄払いを行います。
赤と黒のチームの衣装が良く分かります。
そして走りに走ります!
速度が速くて、シャッターチャンスが速すぎたり遅かったり・・・上手く写真は撮れませんでした。orz
馬が目の前を騎手の掛け声と主に走ってゆくのは、迫力がありました!
今回の勝負は、赤と黒の引き分けとして終了となりました。
赤が勝てば豊作、と解説されていましたが、
今回は「頑張りましょう」という意味だそうです。(解説より)
今日はとても天気がよく、30℃なんて温度計は指していましたが、とても楽しめた一日でした。
上賀茂神社の近くにある太田神社には、カキツバタがこれから満開を迎えようとしていました。
:コラム:
上賀茂神社一の鳥居に向かって西の道を北に上がったところにある食堂は、
サバの味噌煮が一匹分は盛られているであろうサバ定食が680円で食べれます。
ここらの名物的なお店で、明治時代に迷い込んだような古いお店です。雰囲気満点です!
一度機会があればどうぞ。(私はそこよりもう少し北に行ったところにあるご飯屋さんの方が好きですが)
村上
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