先週、水曜日。
京都芸術センターのアーティスト・イン・レジデンスで京都に滞在中のアーティスト、
ノルウェー出身のベティーナ(Bettina Hvidevold Hystad)とスウェーデン出身のシモン(Simon Torssell Lerin)が立体造形コースにやってきました♫
↑始めに、彼らが今まで活動してきた話をスライドと共に聞きました。
↑今回の滞在で2人が着目するのは
「食」。
特に北欧諸国と日本に共通して消費される「魚」をテーマにしたプロジェクトだそうで、
最終的に双方の調理法を融合させた新しい魚料理のレシピを作るのだそうです。
↑話の後、制作している工房を見学したいということで
各工房を案内して回りました。
彼らが学んでいた大学の工房よりも「広くてうらやまし~」とのこと。
せまい教室を15人ほどで分け合って使っていたそうです。
↑↑留学生のRebeccaが自身の作品を説明しているところ。
↑2人の行っていた大学でも同じような道具で木彫しているということです。
石彫の授業が彫刻科にはなく、石は職人など特別な場所でしか学べないのだそう。
↑お客さまが来ると、やっぱり新鮮☆彡ですね。
↑いろんな国でのレジデンスを重ねる彼ら。
西先生ともそんな話を。
2人の京都芸術センターでの展示は12月中旬に予定されています。
◎関連企画
「Talk with Bettina & Simon」
2人の母国の食文化について写真を交えて紹介するとともに、京都で取り組むプロジェクトのプロセスについて語ります。
日時:11月27日(土)16:00-17:30
会場:和室「明倫」
参加無料・申込不要
2人が更新する「食」ブログも必見!
どれも美味しそう~・・レシピ見て作れますよ。
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http://residencekac.blogspot.com/
展覧会詳細分かり次第またアップします❄
~✿オマケ✿~
2人が帰った後、研究室にいた今村先生と森先生とで「食」の話に。
国だけでなく、各家庭によっても「食」文化に大きな違いがあるね~という話に。
今村先生の得意料理は中華料理、森先生は手巻き寿司をよく作るのだとか。
私の家でよく食べるピエンロー鍋というモンゴル料理は誰も知らず。
食べ方も、料理を少しづつ出しては食べる家、お酒を飲みながら食べる家、とそれぞれ。
食べることは生きることと同じこと。
各家庭の食文化の違いに興味がどんどんわいてきました❄
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