こんにちは。
アシスタントの藤川です。
今日も昨日の引き続き、3年生の合評レポート後編を写真中心でお届けしようと思います。
どんな作品があったのか、みなさんも楽しんでくださいね。
これは平松さんの作品。
紙が熱の浮遊感を表現しています。
熱がふわふわと雲になり、上空にいくと冷やされ水となる…。
そんな感じを紙と針金で表現。
カルダーみたいでちょっとかわいい。
作品の中を歩く今村先生。
作品拡大図。
下から見たところ。
熱といってもこれは豚焼肉。
久保山さんの作品です。
食と熱をテーマにした作品。
網が豚になっているところが直球ですがなんとなくシュール。
みんなでおいしく豚さんを頂くの巻。
こちらは上田さんの熱の作品。
彼女は熱を血のめぐりと考えているよう。
羊を自分と置き換え、思考が活発なときは羊の毛が赤く、何も考えられないような時は毛の色は薄い…。
柵などは考えが飛び跳ねる感じを表現(?)
拡大図。
↓こちらは映像作品。
画面に映し出されるのは、作者である木原さんの祖父です。
祖父をつなぐ命を守るための機械は、冷たいように見えるが実は命を守るための温かいものなのではないかというのが彼女の問いかけ。
無機質に見える機械だけれど、誰にでも平等に命を守るお手伝いをしてくれる熱を帯びた温かいように思えるというのが彼女の意見でした。
合評会場は納得&ちょっとしんみりした空間に。
コンセプトを説明する木原さん。
そして、最後にご紹介するのはあの指ろうそくを作っていた小中さんの作品です。
彼女の作品は鑑賞者と一緒に行うパフォーマンス型の作品。
①まずは指ろうそくにねがいごとを書きます。
②こんな感じ。
③火を灯し、
④熱くて持てなくなったら、誰かに火を分けます。
⑤願いの火は波及効果でどんどん広がっていく…。
というのが彼女の作品。
ひとつの火、ろうそくは小さなものでもやがて火をともすろうそくは増え、大きな熱・光になるのではないか…。
というのが彼女の作品でした。
実際に電気を消したところ。
ゆらゆら光が揺れて、とてもきれいでした。
まだまだ、いろんな作品がありましたが全部載せれなくごめんなさい…!
現在3年生は、新たなテーマで作品を制作中。
次回、その様子を少しご紹介できtればと思います。
では~!
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