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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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3年の授業風景①

今日は3年生の普段の様子をちょっとご紹介します。
3年生の授業は、1年生から2年生までの間に触った素材を使い自由に制作を行っていきます。
といっても、突然自由に作るというわけではなく最初は、先生方が提案するテーマに従って制作し、1年かけて自分の制作テーマを探っていきます。
また、3年生だけ少し変わっているのが、立体造形コースの専任教員が授業を受け持つのではなく、非常勤の外部の先生方が学生と関わっていくところでしょうか。



それでは、普段の様子を少しだけご紹介。

     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓





面談風景。
学生たちは、先生たちに作品プランや表現したいこ、また与えられたテーマについてどのように思ったかなどなど相談しつつ話し合いつつ制作始めていきます。

面談を何回か繰り返したあとのそれぞれの制作風景です。




御影石を彫るものあり。



塑像をするものあり。




木を彫ったり、






冷蔵庫をぐるぐる巻きにしたり。。。


素材も制作スタイルを様々、合評は7月です。

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展覧会告知・「4Gats」展

立体造形の大学院生の尾上泰一くんと若林亮くんがグループ展をすることとなりましたのでお知らせです。







展覧会名:「4Gats」展
会期:2008/06/24(火)~06/29(日)
時間:12:00-19:00(最終日は17:00まで)
場所:Gallery i
〒305-0074 
京都市東山区祇園町南側584番地 
TEL:075-525-3203


2年生の授業(鉄彫②)

そしてそして、鉄彫の合評会はこんな感じでした。




それぞれ学校の中の好きな場所に作品を設置しての合評会です。




↓↓↓そして、今年の力作はこんな感じ↓↓↓





迫力のあるカマキリ。







木に捕まる蜂。







飛んでいる様子を作ったもの。






羽を広げたカブト虫。







細かいディテールもしっかり追いかけているもの。


これらの作品はまたオープンキャンパスなどでも見れるので、是非大学まで遊びに来て下さいネ。



2年生の授業風景(鉄彫)

少し時期がずれてしまいましたが、今日は4月から5月にかけての2年生の鉄彫の授業の様子を少しご紹介しようかと思います。
2年生の授業は、主に素材実習の授業となります。
2年生で勉強する素材は、鉄、木、樹脂、御影石です。
その他、2年生後期に陶芸コースとのコース間留学、1年生の間に大理石、鍛金、鋳造を勉強し、2年生の最後に進級制作というかたちでこれまで勉強してきた素材の中から1つ選んで自由に作品をつくります。

と、勉強するのが盛りだくさんの2年生の課題はだいたい3週間から4週間課題。
つまり、3週間で1課題を仕上げなくてはならないので、かなり体力勝負。
1課題でも提出できないと、留年してしまうので合評前の教室はいつもよりちょっとピリピリ(今、木彫の合評3日前なので教室にはいるのがちょっと怖い…)しています。



そんなわけで、彼らの鉄彫の風景はこんな感じでした。
↓     ↓      ↓      ↓       ↓



テーマは「昆虫」。
実習棟のまわりは林なので学生たちはそれぞれお気に入りの昆虫を捕まえに行ったり、図鑑などをみながら課題のエスキースを仕上げ、溶接時の詳しい注意事項の説明など聞いていざ制作開始。




溶接の詳しい説明を聞いているところ。
ふとした気のゆるみが大事故につながるのでみんな真剣です。

ひととおり説明を聞いたと、いざ制作へ。
材料は2.3㍉の鉄板と鉄芯です。





切ったり、






曲げたり、





溶接して、




削って…。
実習場は小さな街工場さながらです。




                          …つづく。





1年生の授業風景(デザイン/コーラジュ)

新学期のバタバタも落ち着き、これからはこのブログもこまめに更新していきたいと思います。今回は1年生の授業風景を紹介したいと思います。
今日の1年生の授業はデザイン。
黒板を見ると今日はコラージュでテーマは「鳥」のようです。






それぞれの持ち寄った切抜きやチラシを持ち寄って、みんな真剣な様子…。






よくよく覗いて見ると、




数字ばかりならんでいたり、

マンガの切抜きだったり、



ほしのあきだったり…。



個性派ぞろいの切抜きたち、完成は次の日記で!

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