こんにちは、再び藤川です。
2年生は現在、木彫の素材実習です。
テーマは、
「野菜・果実」
楠で野菜と果実を彫っています。
現在はノミの使い方のレクチャーも終わり個々に集中して作業を続行中。
こーんなでかい楠をノミで彫ります!
樹齢何年なんだろうといつも思う…。
チェーンソーで欲しい大きさまでカットした後、
さらに切り込みをいれて、いらない部分をそぎ落としていきます。
切り込みは木の筋を切っていくような感じで入れていきます。
教室ではカンコンカンコンよい音と楠のいいにおいでいっぱい。
自分の彫りやすいようにまたがったりして…工夫します。
こっちではごろんとでかいエンドウ豆(?)。
下の方に写っているのが私の足なので、かなりでかい!
完成したら見ごたえのあるものになりそう。
こちらがピーマンをカットしたかたちだそう。
かたちが見えてくると彫るのも楽しいものです。
作者とハイ、チーズ。
完成予定のデッサンをみながら作業を進める彼女。
完成予想図には細かい指示がたくさん。
なんていう野菜かは忘れました…。ごめんなさい。
作業スペースにも性格がでます。
爆睡したいときだってあるさ。
体が壊れない程度にがんばって。
藤川怜子
助手の鎌田です。
今回は私が書かせてもらいます。
私の仕事は主に工房の管理になるので、学生が
制作する姿を見る機会に恵まれています。
現在は、2回生が鉄の課題で鉄工房を使用しています。
そこで、学生から感じるのは、ものをつくることへの純粋な楽しさです。
手をうごかして、ものをつくる。
単純な事ですが、この喜びを知ってる者だからこそ、今この場
にいるのだと思います。
今は、課題の制作で作品をつくってるわけですが、
自分の作品をつくるときになっても、つくること
への純粋な楽しさを感じれる者、だということを
自覚して、忘れないで欲しいと感じました。