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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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石膏型から樹脂型へ (と番外編)

1回生、「自刻像」づくりのつづきをのぞきに行くと・・



粘土で作っていた頭の型ができていました。
ちょっと不気味・・

↑これは・・・・・
↑時間をさかのぼると



粘土の頭に石膏を塗って乾かして・・



むむ っと力んで
パカっと外すと、型が出来上がるんですね。



最近、使われるようになったこの青い液体
新しい離型剤。

樹脂作業は
素早さが要ります。
先生も一緒に。


樹脂作業に欠かせないマスク




ちょっと番外編
樹脂作業を効率的に進めるために
作家は独自の工夫をしています。
この教室でもその一端が見えます。

↑発注:森先生 「オレの発注が良かった。」
  制作:鎌田先生 「オレのセンスがいい。」
 という、どうでもいいやりとりは抜きにして
 便利です


↑樹脂専用ボウルではなく紙コップを使うことで
ボウルを拭き取るシンナーを使わず、しかも乾燥を待たずに使えます。
これは 今村源先生の案。


↑缶の中に樹脂をすくうためのお玉が沈まない工夫。
 お玉にフックついてる!



↑極めつけはコレ。
卒業生の若林くんが制作。
20kgの一斗缶を傾けるのは毎回大変なんですねー。


ツジタ


 

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