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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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合評 ”熱” ①

 こんにちは!三回生の寺本です。
遅くなりましたが・・・・
4/28日に行われた三回生の熱の合評の様子をお伝えしたいと思います!!
それぞれに違う”熱”の発想がありました。
二回に分けてお伝えしていきたいと思います!おつきあい宜しくお願いします。


↑木の枝で人体を作り出しました。
彼は”熱”=”生命エネルギー”という考えで、植物や人間のエネルギーを表現しました。

熱を科学的に捉えて、モノが落ちる時には放熱する→薄れる
とイメージで色水を高所から吸水シートのような物の上に落としました。
ちなみに、彼女の熱のイメージの色はオレンジだそうです。




熱のマイナスとプラスの対比を表現しました。
熱いだけが熱じゃない!という事でした。
針金で作った額縁を片方はバーナーで真っ赤になるまで熱して、

もう一方は霧を吹いて凍らしておいたものを常温に戻すと言ったようなものでした。
凍らせた方の溶ける感じが面白く皆、興味津々でした。


次は映像組です。今回は映像作品は3人いました!

↑彼女はダンスで熱を表現しました。
「生物は存在しているだけで熱を発していて、動く事でより熱が生まれ、熱は常に現在進行形で存在している」ということでした。


↑ 金魚の映像と自分の鼓動を合わせていました。
”金魚のエラに熱が集中している”と考え、エラを中心に映像が作られていた気がします。


↑ こちらは生地が発酵していく様子です。
常温で長時間発酵することで、普段の気温が伝わればいい。ということです。
彼女は映像編集にとても苦労していました。

映像作品をお見せできないのがとても残念です。



こちらは以前ブログでもお伝えした、ヒヨコを孵した作品です。
生き物は誰かからの熱で育つという考え。
テレビの中で孵化させたのは、テレビでしか見た事がなかったので。

↓ワセリンと石膏で体内の熱を表現した作品。
 本人は完成度に満足していない様子でした。


↓石を焼いて、重ねたプラ版の上に置いた作品。
「一方向から熱が与えられると、広がって形が変わり、もう戻る事が出来なく、新しい形になる。」

裏から見るとこんな感じに。

4回生の先輩が合評を覗きに来てくれました。


合評”熱”②にまだまだ続きます!!





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