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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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1年生の授業風景・デザイン・ランプシェイド②

ムシムシしていて暑い&はっきりしない天気ですよね。
どうも、お久しぶりです。
アシスタント藤川です。

今日は、アップしきれていなかった1年生の優秀作品をすこしお見せしようかと思います。
今回、ご紹介するのは先月1年生たちが制作していた、デザインの課題のランプシェイドです。
素材は使用済みペットボトル。
廃棄になった素材をいかに蘇させられるか評価のポイントです。
前回の日記はコチラ↓
http://rittai.blog.shinobi.jp/Entry/114/




コチラは人体の形をしたランプシェイド。
壁にうつる影が神秘的です。
ペットボトルであることをすっかり忘れてしまいそうです。



↑コチラ拡大図。




↑コチラはペットボトルの底を集めたランプシェイド。
細胞のような、何かの微生物のような不思議な形。
こちらも拡散する光の線がとてもきれいな作品でした。


 

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1年生の授業風景・会田誠『MONUMENT FOR NOTHING』②

今日は朝から雨です。
「雨だからかテンションがあがらない…。」
鎌田先生がぼやきながら、作業工房へと消えていきました。
こんにちは、アシスタント藤川です。

さて、昨日お伝えしました1年生たちの続編です。

●まずは作業1週目。



出席をとりに教室に出向いたら、
「個々に勝手に作るんじゃなくて、担当を決めて制作しよう!!」
と円陣を組ん話し合っておりました。



別れて作った部分を張り付けていきます。



この日の仕事はここまで!


●その次の日のようすは…



モデリングルーム、大変なことになってます…。



紐とガムテープ、グルーガンを駆使し作品をつくる。



ちゃらけてます。



足の踏み場もない段ボール。
まだまだ集めてきているみたい…。




今日の仕事はここまで!
少し進んでいます!


出来上がった作品はみんなの手元から千葉の会田さんの倉庫へ!
将来、現代美術館で展示されますように!!

ではでは。
続きは、また今度。

藤川怜子






 

1年生の授業風景・会田誠『MONUMENT FOR NOTHING』①

こんにちは、アシスタント藤川です。
今日はどんより曇り空、ムシムシしててなんだか嫌ですね。
さて、昨日ブログを書きそびれてしまいましたので今日はちょこっと多めに記事をアップしようかと思います。

…まずは1年生の記事から…

1年生は現在、デザイン、デッサンの授業以外に宮永愛子先生の授業で、
会田誠さんの『MONUMENT FOR NOTHING』シリーズの一部を作っています。

※宮永愛子先生はこんな先生↓
http://seikaart.jp/~rittai/seikaHP/stuff-miyanaga.html
※会田誠『MONUMENT FOR NOTHINGII』共同制作展の詳細はコチラ↓
http://www.kyoto-art.ac.jp/raku/2009/20090428/index.html

先月の21日まで会田さんはおとなりの京都造形芸術大学のGALLERY RAKUで、
『MONUMENT FOR NOTHINGII』共同制作展をされていました。
実は宮永先生と会田さんはお知り合い。
今しかない貴重な体験なのでは?ということで、1年生たちは宮永先生の初回授業日にバスを
乗り継ぎ会田さんを訪ねて行ったのでした。

実際に美術家として活躍する会田さんの制作風景を肌で感じた1年生たち。
その場の流れで自分達も会田さんの作品に参加・制作することで何か得たい!と
いうことになったようです。




GARLLEY RAKUでの制作風景。
手前にいるのが会田さん。(たぶん…、間違っていたらごめんなさい。)
京都造形芸術大学の生徒に混じって制作中。



左端に写っているのが宮永先生。
すんごい段ボールの量です!




ちなみに『MONUMENT FOR NOTHING』シリーズとは…、

天井高6~7メートルある、現代美術館のいわゆるホワイトキューブの壁面に
仮設展示する目的で作られるもので、

“中世のゴシック教会に見られるレリーフ状の祭壇彫刻のようなもの”

を漠然としたテーマに設定し会田誠さんと、主に美術大学の学生たちによって
共同で制作されます。
素材には、使用済みの“ヘナチョコ段ボール”のみが用いられ、接着・連結はクラフト紙の
紐と必要最低限のガムテープ・ホットボンドのみといった様々なルールの中で、
手作業を推奨し制作していきます。

(※会田誠『MONUMENT FOR NOTHINGII』共同制作展より抜粋・参考)

せっかくだから一面の壁面を担当してもらえるかな?という話になり、
わが立体1年生は、180センチ×90センチの壁面制作をすることに!!!
GALLERY RAKUでの制作を終え、大量の段ボールを手に精華大へ帰ってきた1年生たち・・・。
どんな作品をその後制作しているのか、続きはまた後ほどアップします。

ではでは。

-藤川怜子-


1年生の授業風景・デザイン・ランプシェイド①

どもども、藤川です。
1年生のデザインの授業は現在、使用済みペットボトルでランプシェイドを作っています。
リサイクルがテーマで、日常のものをいかに再生させるかがポイントとなりそうです。




大量のペットボトルと格闘する1年生。




こんな感じで…。
イメージを固めていきます。
このグループは2リットルPETばかり集めていました。




大量のペットボトルはゴミ捨て場から集めてきたそう。




こちらのグループでは、切り込みをいれたペットボトルのパーツを組み合わせて、

「こんなのおもしろい!」
「かわいい!」

などと盛り上がっておりました。




真剣に取り組む横では…、





2年生がピース。
休憩中らしいです。


そのころ先生は…、





ひなぼっこ読書中なのでした。


1年生の授業風景・顔合 評

 服部です。

皆さん自分を大切にしていますか。

「  。」



今日は、鎌田先生との対談形式で議題にしました一回生自刻像の合評でした。

 

 


まずは、円をつくり

 




一人ずつ話をしていきます



素直に



時に笑い



真剣に



真剣に

緊張をしながらも自分なりの言葉を発してくれました



今回感じた事は、

緊張の中でも発する挑戦の気持ちと同じく大切な

真剣に聞く姿勢です。

この態勢が整っていたからこそ良い時間・空間だったと思います。

 

自身と向き合った貴重な経験を大切に

入学時の「やるぞ」の気持ちを出来るだけ薄れさせずに

歩んでほしい

そしてこれからも合評を自分たちでいくらでも濃くしてほしい



で、その中にまぜてほしい


                            ○服部正志○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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