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立体造形ブログ

京都精華大学立体造形研究室のブログです。

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今日はオープンキャンパス。

みなさん、こんにちは!
アシスタント藤川です。
今日はオープンキャンパスです!
朝からあいにくの雨…、しかもムシムシしている…。
今日は受験生来ないんじゃ…と心配していましたが、
予想に反し多くの高校生・受験生の方と本日お会いできました!

立体造形は特にワークショップなどしていませんでしたが、
飛び入りで溶接を体験する受験生も数名登場!
受験生の意気込みを感じます。
デッサンを持ち込む人あり、カリキュラム内容に熱心に耳を傾ける人あり…、
こんなときスタッフもしっかりしなくては…!
と、思う今日この頃であります。




3人組で来られた受験生の皆さん。



写真を見ながら、ふむふむ。
先輩在学生の説明を熱心に聞いておいでです。



こちらでは参考作品に囲まれながら、受験生・在学生・教授が談笑中。
8月に行われるA・O入試のアドバイスもちらほら。



吉野先生が入試のアドバイス中。
大学生活のお話も。。


さてさて、次回のオープンキャンパスは8/1・2です。
その前に大学生の授業ものぞけるオープンクラスも7/20にオープンクラスもやってますので、
ぜひ大学に遊びに来てください!
お待ちしてます!

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釜入れ

こんにちは、助手の鎌田です。


鋳造の型を釜に入れる作業がありました。

石膏の中には蝋で作った作品の原型が入っており、釜で焼いて
蝋を溶かして蒸発させ、後にブロンズを流し込む型を作る作業です。




大きな型は、このようにスリングで吊り上げて釜入れします
ちなみにこの型は、今までで最大級のサイズです。

 御神酒をお供えします。
完成です。


御神酒をお供えして完成になるわけですが、私は不思議な感覚を覚えました、
作品を制作する課程で、神様にお供え物をする事についてです。
普通に作品を制作していたら、このような工程はないからです。

そこで、感じたのは、
作品を制作するということは、大きな力が働いているのではないかと、
人間でもコントロールできないぐらいの何かがあるのではと・・・

多少、大袈裟ですが、作品を制作する事も大切ですが、なぜ制作してるか考える
事も重要だと気づく良いきっかけになりました。

205S生のみなさんへ報告。

夏風邪に苦しむアシスタント藤川です。
どうも、こんにちは。


「   。」


205S生(今年の卒業生)が卒業するとき、追い出しコンパで手作りパーカを
それぞれの先生方の作品に合わしてプレゼントしてくれました。
(私は稲津柄だったんだけど、愛用しすぎてくたってきてます。)

で、追いコンに参加できなかった宮永先生の分ようやく渡すことが出来たので、
許可なく証拠写真をアップします。



※証拠写真その1
なぜか服部先生と宮永先生のツーショット。




※証拠写真その2
なぜか顔のやばい服部先生と笑顔のかわいい宮永先生。


ちなみに写真では分かりにくいですが、
宮永先生のパーカは塩の結晶をイメージしたビーズがたくさんついています!

そして、服部バージョンは特別でした。
助手時代の白つなぎを思わせる、スウェット仕様でございます。





卒業生の愛を感じますねー。




ご本人も満足げであります。


卒業してから、もうすぐ3か月…。
社会人1年生はいろいろ大変だと思うけど、たまには精華に遊びに来いよー!



以上、ご報告でした。


-藤川-

今日の背中

服部です。

皆さん人に優しくしていますか。

「  。」


本日、3回生の授業講演に
イスラエル出身でオランダ在住の彫刻家ラム・カツィール氏
にお越し頂きました。

お話し頂く中で
私が特に印象に残った作品「父が子供を肩車している後ろ姿」
の作品。
前を見ても同じ後ろ姿。

期待を裏切る。
人間の知覚の曖昧さをつく作品だと思うと同時に、背中が語る
強さを思い出しました。

つくること。
発信することのヒントを頂けた感動の時間でした。

ありがとうございました。


この感動がまだ温かいうちに
制作中の「背中」を撮影。


シヤッター音も気にせず

一応背後に気配を感じ

もくもくと

無心に

ホッと

集中して

楽しく

時間を忘れて

  明日提出のレポートを(頑張れ)


 と

背中から

正面を想像すること、その人を思うこと



つくること と 何か 似ていませんか。


○服部正志○

らくがき。

うちの研究室にはよく学生がくつろいでいます。
というか、コーヒー目当てに休憩しにくるのがほとんどですが…。
で、彼らは手がさみしいのかコーヒーができるまでよく落書きをして時間を潰し、処分もせずに帰ってしまうのです。
研究室に残された落書きたち…。
捨てるまえにかわいそうなのでここにアップでもしようかと思います。

1枚め。



青と赤と黒のボールペンを駆使した斬新な3色ドローイング。
キャンパスとなる紙は森先生が頭を抱えながら苦労して作った授業プリントです。
中央には、かの有名なごまちゃんアニメとおぼしきアザラシとごまちゃんがクマへと七変化したかのように思えるキャラクターが見えます。
人魚姫に、クマに、ウサギに、りすに…。
「ぴょんぴょん」というかわいい言葉の横に、「死」「殺し」というダークな一面ものぞかせています。
「LOVE」「好き」という愛の言葉を発する人魚姫は、「ニーハオ」「コチュジャン」とも呟いており、中国人なのかコリアンビューティーなのかもはや解らなくなったきました。
さらに、草間さんのドッド南瓜もあるんだから、さすが美大生。


2枚め。



このこはきっと女の子でしょう。
しかし、森さんと書かれています。
森先生と思われるのですが、森先生はしっかりとした日本男子。
しかし、憎めない女の子なのでよしとしましょう。




落書きを返してほしいという人は研究室まで取りに来てください。

藤川。

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